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FX資料請求の取扱い

FXに関する知識が欲しいと言う方に朗報です。誰でも簡単に楽しみながら学ぶことができるバーチャルFXの登場です。

二〇〇二年十月に出した竹中プラン(金融再生プログラム)の中身を噛み砕いていうと、「日本政府がコントロールします。
金融クラッシュはさせません。
銀行は潰しません」と宣言したようなものだからです。
つまり、銀行を国有化するということは、銀行を潰すことが目的ではなくて、突然死をさせない、つまりアメリカに不信感を覚えさせないことが目的なのです。
そうしないと、日本が金融占領されてしまうから。
ある意味で日本は二者択一せざるを得なかった。
日本の金融敗戦を認めてアメリカによる金融占領を許すのか、それともいったん国有化して国家管理下においたうえで、とりあえずこの難局を国民負担で乗り切るのか、と。
そういう重大な岐路に立たされて、とりあえず後者を選択したわけです。
りそな、ですね。
そうです。
ただし、アメリカからすれば「りそなって、どこの銀行ですか」という認識ですよ。
だとすれば、アメリカから見てシンボリックな存在で、日本政府がすべて面倒見ることを証明したければ、もっと大きな銀行でやらなければ説得力がない。
だからアメリカによる日本の金融支配を避けるための生贅がさらに求められているのかもしれないんです。
銀行の原点これからは、NPOの銀行とか女性銀行とか、メガバンクの目が届かないようなところを扱う銀行が、どんどん出てくればいいと思いますね。
昔はみんな自分たちで銀行を作ったわけですから。
いろんな人が、使い勝手に応じていろんな銀行を作れるようになればいい。
正常先に貸す銀行はこれ以上要らないんだから、もう少しベンチャー・キャピタル的なところが必要かもしれないですね。
しかし、ベンチャー・キャピタルは銀行系が多く、慎重だから、上場を前提としたベンチャーでない限り、ベンチャー・キャピタルは資金を入れない。
でも、そもそもなぜベンチャー・キャピタルが必要なのかといえば、社歴が浅い、実績がない、前例がない、そういうないないづくしの会社に銀行が金を出さないから必要なんです。
とはいえ、経済復興期の銀行は、ないないづくLでも経営者を見て金を貸してきたわけじゃないですか。
その意味で、私は銀行は勃興期の原点に戻るべきだと思いますよ。
そうですね。
銀行も苦労して、経営者の質を見極めるようなノウハウを作るべきです。
外資系金融機関が数字だけで会社を分析し、査定するのであれば、日本は日本人的に、経営者のこういうところを見るべきだとか、こういう人物なら大丈夫だとか、そういう考え方のわかるシステムを作ればいい。
ところが現状はどうかというと、本部から支店に「低金利貸出」という一覧表が来るんです。
その会社の歴史も内容も関係なく。
そして、急に収益目標が高くなったから、基準以下の金利を引き上げないと、その支店のボーナスを下げると言われるわけです。
すると、短期的に闇雲にやる支店長は部下を取引先に走らせて、「金利を上げないと、僕、もう支店に帰れないんです」なんて言わせて金利を上げていくわけです。
元をただせば、みんな余裕がない。
支店長にも余裕がないけど、指示を出す本部の幹部行貞にも余裕がない。
というのも、収益を上げないと金融庁から絞られる。
結局、収益目標がなぜ大事かというと、公的資金の返済計画だからです。
やはり、先に江上さんがおっしゃったように、国の力でも何でもいいから不良債権を一度ぜんぶ処理させて、利益があがるようにして銀行に余裕を持たせることが必要だと思うんです。
そうすれば、銀行が本来の日本経済のドクター的な役割を取り戻せる。
元来、銀行は公的役割を担っていたと思うんです。
それは何かといえば、金融を通じて企業や社会に貢献するという意味の役割です。
ここに銀行貞は誇りを感じてきたんです。
銀行に就職する人も、周りの人も、銀行に対してそういう公の期待をするわけですね。
ところが、実際には銀行の経営陣は私的利益の追求に走っている。
そのギャップがなかなか埋まらないことが問題なのです。
私的利益を追求すると、人を見る目も曇ってしまう。
融資先を見ても、「この人はいますぐ儲かるか、儲からないか」としか考えない。
いま、この人と関係を結ぶことによって、十年後、自分自身がこの仕事に就いて良かったという喜びを感じられるだろうか、という見方はしない。
人と出会った喜びや人助けをしたといった充足感がない。
たしかに銀行も株式会社である以上は私企業だし、私的利益の追求もするけれど、それでもやはり公的な役割を期待されるからこそ国からの援助も受けられる。
そういうのをもう一度、取り戻すような努力をすべきだと思います。
人事制度なども、そうした視点、価値観を採り入れて作り直したほうがいい。
そうでないと、税金で不良債権を処理したとしても、同じような人間が相変わらず集まって経営にあたるなら、再び同じことが繰り返されるのではないかと危供します。
サラリーマンは挫折する「銀行員諸君」への提言ということでいえば、やはり少しでもいいから「異端になれ」ということでしょうか。
そうですね。
銀行員と限定せず、一般のサラリーマン全員に言えることでしょう。
でも、異端で生きるには、それなりの実力を蓄えなきゃいけない。
骨を埋める覚悟で仕事はするんだけど、結果として組織に骨は埋められないから。
若い頃、支店長OBからこんな話を聞かされました。
「サラリーマンはいつでも挫折するんだよ」と。
彼が専務のところに「私、急に出向になってしまいました」と挨拶に行ったら、「ああ、そうかね。
僕だってね、今日発令があって自動車会社に行くことになったんだけど、今日まで知らなかった。
こんなもんなんだよ」と言われたそうです。
その専務は頭取になれると思っていたけれど、ダメだった。
「サラリーマンというのは、いつでも挫折があるんだから、その時の準備を若いうちからしておくものだよ」と言われたそうです。
異端もいいけれど、やはりサラリーマンは外に出た時に何ができるかを常に考えながら仕事をすることが大事でしょうね。
自分の価値を作りなさい、と。
繰り返しになりますが、サラリーマンというのは、トップになっても挫折が待っているのだということを、常に自覚して暮らすことが大切なんだと思います。
私自身、そう考えて仕事をしてきたし、銀行員は着任したら転勤を考えて仕事をしなさいとよく言われました。
必ず転勤が待っているんだから、着任した時から「さあ、仕事」ではなくて、着任したらすぐに二、三年先の転勤を考えて仕事を進める。
この二年間、あるいは三年間で、この支店や部署で何をするか、何がやれるか。
それを考えていれば、二年後に引き継ぐ人に迷惑をかけない仕事ができるんですよ。
逆に未来永劫、オレは支店長なんだと思うと、癒着もするし、余分な貸出もしてしまう。
だけど、二年後には必ず人に渡すんだと思うと、恥ずかしい仕事はしなくなる。
いままでの銀行員は、私もそうだったけれど、安定しているといった理由で漫然と銀行という職場を選んできた面がある。
しかし、自分の役割はどういうものであるか、どんな役割を銀行の中で担いたいのか、さらには長い人生をどう過ごすのかを、これからはもっと考えて過ごさないといけない時代だと思います。
銀行員の仕事は、無から有を創り出すようなところがあって、創造性にあふれてもいるんです。

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